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クイーンサイズベッドの失敗しない選び方

最終更新日 2024年11月9日 by freedo

夫婦一緒にゆったり眠りたいという時には、クイーンサイズのベッドがおすすめです。
メーカーによって若干の差はありますが、クイーンサイズのマットレスは横幅160×縦幅195cmほどの大きさとなっています。

 

セミシングルの約2倍の広さ

セミシングルのサイズは横幅80×縦幅195cmほどですので、クイーンベッドはセミシングルの約2倍の広さがあります。
ダブルベッドでは2人寝るのは狭いと感じることもありますが、このサイズであれば余裕を持って快適に眠ることができます。
人間は睡眠時に寝返りを行いますが、寝返りの幅は肩幅の2.5〜3倍だと言われています。
つまり、双方が余裕を持って動けるスペースがあるかどうかが、睡眠の質に直結します。
広くゆったり眠れますが、サイズが大きいため部屋が圧迫されてしまうため、最低でも六畳以上の広さのある寝室におくことがおすすめです。

 

マットレスが2分割されている製品もある

商品の中には、クイーンサイズはマットレスが2分割されている製品もあります。
これでも問題なく眠ることができ、分割されていることで振動が伝わりにくくなるため、寝返りや早く起きたときなどにパートナーを起こしにくいというメリットが得られます。
将来的にマットレスを2つに分けて使用することもできます。
ただし、2分割になっているタイプの場合は、ベットの真ん中に隙間ができてしまうため寝心地が悪くなってしまうことも考えられます。
隙間が嫌という場合には、隙間用のベッドパットを利用すると隙間を塞げて便利です。

 

フレーム選びによって部屋の雰囲気を変えられる

クイーンサイズのベッドを選ぶ場合には、フレーム選びによって部屋の雰囲気を変えられます。
大きいサイズのデメリットである圧迫感を無くしたいという場合には、高さの低いロータイプのものを選べます。
ロータイプのものであれば部屋の重心を低くすることができ、開放的な雰囲気を作ることができます。

収納が少なくなってしまったという場合には、跳ね上げ式のものを選びます。
底板を跳ね上げるタイプであれば、引き出しを引くスペースがなくても収納することができます。
マットレスも睡眠の質に関わります。
代表的なのが、ポケットコイルとボンネットコイルです。
ポケットコイルは文字通りポケットの中にコイルが入っている構造です。

 

まとめ

点で体を支えるため寝心地が良く体圧分散に優れています。
振動が伝わりにくいため、夫婦で一緒に寝たいという人に向いています。
ボンネットコイルはコイル同士が連結構造となっています。
面で体を支えるため布団に近い寝心地で耐久性が高いですが、音がしやすく振動が伝わりやすいため二人で寝る場合には避けた方が無難です。