「ベンチャービジネスってうまくいくの?」
「ベンチャービジネスを成功させる方法を知りたい」
「長浜大さんの事業に興味がある」
ベンチャービジネスを立ち上げようとした人でも、多くの人はうまくいきません。
最初からそのような話をするのは良くないかもしれませんが、現実的な数字を最初にした上でビジネスをスタートするべきでしょう。
実際には、10年以内に9割位の会社が既になくなっていると言われています。
おそらくこれは、これからの時代でも同じことが続くかもしれません。
【参考】長浜 大 – 経営者,起業家 | オープンイノベーション creww(クルー)
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ベンチャーサポート長浜大さんが考えるベンチャーの難しさ
なぜ9割の会社がなくなっているかと言えば、単純に競争が激しいからともいえます。
今まで出会ったような会社を立ち上げても、他の人はほとんど反応しないため結局どこも同じように感じてしまうわけです。
そうすると何が発生するかと言えば、価格競争が発生するようになります。
例えるならば、スーパーマーケットでりんごを購入する場合であっても、同じような種類のりんごがいくつか並んでいれば、よほど見た目が良くない限り安いものを人間は選ぶはずです。
そうすると、結果的に安いものばかりが売れるようになります。
つまり人間と言うのは、見た目が同じように感じ中身の違いがわからなければ、できるだけ損失を減らすために安いものを選ぶわけです。
ある程度お金を持っていれば違うだろうと言う人もいますが、お金持ちであっても同じような考え方をします。
もちろんたまに例外的な話ですが、わざと高いものを購入する人もいるでしょう。
後から入ってきた会社というのは安くせざるをえない
高いものの方が、おいしいからといった理由やなんとなく選民意識を持っておりそのような行動をとる人もいるわけです。
この例え話は、ベンチャービジネスでも同様のことが言えるかもしれません。
例えばパソコンのホームページを立ち上げる会社があった場合、他の会社と違いがわからなければ安いほうに流れてきます。
すでにある中堅企業等は、比較的資金力もあるため安くしようと思えば安くすることができるかもしれません。
そうすると、新しくできた会社と比べて実績があるだけでなく料金が安くなるわけです。
これは非常にメリットが大きいと言わざるを得ません。
逆に言えば、後から入ってきた会社というのは安くせざるをえないと言う状況が続きます。
そうすると資金力があまりない新しい会社はいずれ赤字になりとてつもなく借金がたまることになるでしょう。
このように、差別化を図ることができなければ結局は、安さで勝負するしかありません。
人間の心理が安いものに飛びつく傾向がある
安さで勝負する理由は前述の通り、人間の心理が安いものに飛びつく傾向があるからです。
できるだけ損をしたくないそしてできるだけ得をしたいと言う心理は誰でも持っており、これは現在の収入の多さや少なさによって決まるものではなく、誰でもある人間心理といえます。
これらを考えた上で、どこの会社が良いかを選ぶお客さんのことを考え、差別化を図る必要があります。
差別化を図る音はそれほど簡単ではありません。
簡単に差別化を図ることができるならば、どこの会社でも行っています。
普通であれば外との違いを作るのが難しいと言えるでしょう。
特別スピードが速いことや特別なデザインを持っていることあるいは社長が既に知名度がある場合等を除けば、他の会社と同じようなものしか作れないはずです。
あるいはそのようなサービスが提供できないといえます。
アパホテルの女性社長から学ぶ
ではこれを防ぐために何をしたらよいでしょうか。
基本的に商品に対して違いを見せることができなければ、後はその手従業員や社長が目立つしかありません。
あるホテルの会社では社長がブランドと言うところもあります。
その社長は女性社長ですが誰もが知っている人かもしれないです。
それだけ社長が有名になるホテルと言うのはほとんどなく、そのホテルだけはやたらとその女社長が有名で、ホテルの名前を聞くだけでその女性の顔が思い浮かびます。
このように、商品で勝負しなくても、その人間で勝負することで価値を狙いに行けるケースがあるかもしれません。
ではどのように顔出しをするかと言えばいきなり有名人ではありませんので、まずは動画撮影などをしてみると良いかもしれないです。
社長が積極的に顔出しをし商品説明などをしてみる
ホームページ作成の会社で社長が動画撮影の中に入りアピールしている映像はあまりありません。
もちろん有名な会社の社長などがいれば、動画撮影をしていることもあるかもしれませんが、そうでなければあまり顔を知られていないものです。
そして実際に、その会社のライバルと思われる会社はおそらく動画などを提供していません。
提供していたとしても、おそらく誰も顔出しをしないでしょう。
少なくとも顔出しをする人がいた場合でも、その人が鍵を握っているわけではありません。
そうだとすれば、まず社長が積極的に顔出しをし、商品説明などをしてみましょう。
できればその素顔に迫りたいところですので、プライベートまではいかないものの、商品とは別の何かプライベートな部分も見せると良いです。
まとめ
最初のうちはほとんど再生数が伸びないかもしれませんが、時間の経過とともに再生数が伸びていきます。
結果的に、少しずつですが他との差別化を図ることができるものです。